みなさんこんにちは、あすかりんです。
本日も私、雅珠香(あすか)のブログにご訪問、誠にありがとうございます。
北國新聞・富山新聞連載【あすかりんのランチで満腹】、9月28日の記事です。
ぜひ本日の紙面をご覧ください。
↓北國新聞HPにもアップされます。
http://www.hokkoku.co.jp/ad/asukarin/
外食の醍醐味は、家では食べられない料理に出会えるということです。さらに、店主の個性が光る空間演出やしつらえ、器にもこだわりがあると、より一層ワクワク感が増しますね。旅行の場合であれば、地元食材を使った料理や伝統食がその土地の伝統工芸品で出てくることで、わざわざ足を運んだ甲斐が感じられ、喜びは倍になります。
今回は、富山県高岡市にある「カフェミンピ山町店」のご紹介です。
「カフェミンピ」は高岡市内に2店舗を構えるカフェで、中川上町にある本店と山町店があり、ランチは地元の野菜を使用した健康志向のメニューがあります。
特筆したいのは山町店の“器”で、ここでは「Made in Takaoka」をテーマに、高岡の伝統工芸品である錫を使った「すずがみ」という器で、20食限定の「やま町ランチ」を提供しています。
●やま町ランチ(限定20食 1,290円)
(高岡産古代米&玄米五分つきのご飯、週替りの主菜、副菜、高岡産味噌のみそ汁、高岡産野菜のサラダ(自家製ドレッシング)、スイーツ、飲物セット)
(ある日の内容は、
高岡産古代米&玄米五分つきのご飯、高岡産野菜のサラダ(自家製ドレッシング)、アジの和風マリネ、切り干し大根サラダ、ワカメと豆苗のナムル、豆ゴマ和え、セロリの漬物、高岡産味噌のみそ汁)
「すずがみ」は錫製のプレート皿なのですが、熟練の職人が錫を金槌でリズミカルに叩き続けることによって、指で簡単に折り曲げられるほど柔らかい材質になった珍しい器です。金属なのに温かみのある面持ちが新しいと注目されたのでしょう、私は東京の星付きフレンチレストランでも、この器に出会ったことがあります。
そしてある日のデザートは、ヨモギケーキと黒糖寒天。
飲み物に冷たい「富山棒茶」を選んだら、高岡の織田幸銅器さんの銅製カップで出てきました。
ランチはその他にも、古代米と竹炭を練り込んだ黒色のパスタがメーンの「富山ブラックパスタランチ」や、「完熟トマトのカレーランチ」も1290円で準備があります。
お店は土蔵造りの商家が立ち並ぶ一角にある「高岡御車山会館」の中で、景観を守るために会館前にはお店の看板が出ていないので、注意して訪れてくださいね。
今日もお腹いっぱい!あすかりんでした。


<店舗情報>
店名:Cafe Mimpi(カフェミンピ)山町店(やまちょうてん)
重所:富山県高岡市守山町47-1 高岡御車山会館内
電話番号:0766-26-7123
営業時間:9:30~16:30(LO16:00)
ランチは11:00~14:00まで
定休日:火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)