みなさんこんにちは、あすかりんです。
本日も私、雅珠香(あすか)のブログにご訪問、誠にありがとうございます。
今回は、金沢市しいのき迎賓館内にある「ジャルダン ポール・ボキューズ」さんのランチのご紹介です。
ポールボキューズ氏と言えば、食の世界では知らない人はいない、フランス料理界の巨匠。
国家最優秀職人章(MOF)の取得、ミシュランガイド3つ星の維持50年以上、数々のスペシャリテを生み出したことなど、料理界にもたらした功績や与えた影響力は計り知れません。
金沢のボキュースは、歴史あるレンガ造りの石川県旧県庁が、「しいのき迎賓館」として生まれ変わった建物の2階にあります。金沢城の外壁が臨めるように開放的に造られており、金沢らしい景観とマッチさせてあります。
(↑ ひとり飯です(笑)ランチは御一人様もしやすかったですよ。)
ランチは、4500円のコース(アミューズ、前菜、魚料理、肉料理、デザート、コーヒー)と、
平日限定でなんと1800円のコースがあるんです。
これは知らない方が多いのではないでしょうか。
4500円のコースに比べると内容はかなり軽い感じですが、1階のブラッスリーではなく、2階レストランで頂けちゃうんですから価値あります。
ソムリエさんもバシッと燕尾服で、グランメゾンたるサービスをしてくれます。
●平日限定ランチ(1800円、別途 消費税 8%・サービス料10%)
(メインディッシュ、デザート、コーヒー)
※このランチはメイン(とパン)にデセールだけの軽いお皿構成ですが、私はそこにチーズとワインをプラスしてあります。スピードランチしようと思ったけど、ここに来たらロケーションも素晴らしくて、「せっかくだから」感が出ちゃいますね(笑)ゆっくり過ごさせて頂きました。
・デコポンのシャンパン割り
アペリティフとして。
ソムリエさんが絞ってくれたデコポンをシャンパンで割ったもので、抜けのいい景色を眺めながら、爽やかな序章となりました。
・スペイン産豚肩肉のブレゼ、春野菜とヌイユフランセーズ添え ジュのソース
軽いコースなので最初っからメインが来ます。が、この価格では文句はありません。
ソースはジュを軸にしてあるので、優しい味の添え方になっていますから、バルサミコのソースでアクセントを付けながら。
・ワイン(別料金)
せっかくなので、ソムリエさんにチョイスをおまかせして。
薔薇やライチの香りも見つけることができる華やかな白ワインで、スッキリながら軽すぎず、メインの豚肉にぴったりでした。
こちらもせっかくなので、デセールの前にチーズを少しだけ(サヴァランを)。貴腐ワインも少々。
・桜のヴァシュラン マリブのアイスクリームとブランマンジェ、グリオットチェリーと共に
春らしいほうのタイトルを選んだのですが、これがまたステキで感激しました。
まずは白一色のお皿に「わぉ!」。そこに淡い桜色のソースをかけて。
中にはグリオットチェリーが隠れており、シンプルな牛乳プリンとココナッツのアイスに優雅な甘さをプラスします。
・ハーブティ
まさかこんな手頃にリュクスな時間が過ごせるとは。
平日限定ですが、ぜひ狙って行ってみてください。
あと私は、月一くらいで開催している、夜のワイン会も気になっています。
今日もお腹いっぱい!あすかりんでした。

●ジャルダン ポール・ボキューズ
電話:076-261-1161
住所:石川県金沢市広坂2-1-1 しいのき迎賓館2F
営業時間
【ランチ】11:30~15:00 (14:00 L.O)
【ディナー】17:30~22:00 (:20:30 L.O)
定休日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日に振替)