みなさんこんにちは、あすかりんです。
本日も私、雅珠香(あすか)のブログにご訪問、誠にありがとうございます。
今回は、石川県で唯一「真のナポリピッツァ協会」から認定されているお店
“ピッツェリア サリーナ”さんのご紹介です。
錦ヶ丘高校のすぐそばにあります。
お店はカウンター合わせて30席ありますが、真のナポリピッツァが食べられるということで、ランチ時は特にいつも混みあっています。
私もいつもはランチタイムに伺っているのですが、この日はディナー訪問。
しかも、真のナポリピッツァ協会認定されているお店やピッツァ通で、全国・全世界で知らない人はいないナポリピッツァの達人Jaffaさん(写真左)にお供させて頂きました。プロの解説付きで、より楽しめました。
ちなみに、イタリアのピッツァは大きく分けて2タイプあります。「ナポリピッツァ」は生地外側に額縁(コルニチョーネ)があって厚みのあるタイプで、「ローマピッツァ」は生地を麺棒で薄くのばしたクリスピータイプです。ちなみに「ピザ」と「ピッツァ」は別物。ナポリからアメリカに渡って独自に育ち、日本に渡ったものが「ピザ」で、イタリア発祥のものは「ピッツァ」と呼ばなければなりません。
特に重要なのが生地で、小麦粉、酵母、塩、水というシンプルな素材を練って熟成させ、400℃以上にもなる高温の薪窯にて、素早く約1分で焼き上げることにより、ナポリピッツァたるおいしさが完成します。ふわっと膨らんだ額縁は素焼きの香ばしさがあり、噛めば噛むほど旨さが滲み出します。対して中央部分は二つ折りや四つ折りにできるぐらいやわらかくて、食感はもっちもちです。
さらに、真のナポリピッツァ協会に認定されるためには、より厳しい基準が設けられています。
加盟店舗の70%以上がイタリアにあり、日本国内の加盟店は現在54店舗。
サリーナさんは、2008年に認定審査に合格されたそうです。
オーナーの祖父は能登で400年続く、揚げ浜塩田の塩士・角花(かくはな)菊太郎氏。
その名前を受けて店名にされており、ピッツァ生地にも角花の塩を使用しています。
まずはアンティパストから。
おまかせで店主のオススメを数品頂きましたが、ここでは今までピッツァを中心にしか食べていなかったので、こんなにおいしいお料理が食べられるとは新発見でした。
●カプレーゼ
●岩海苔のゼッポリーネ、ひよこ豆のパネッラゼッポーネは、弾力あるもっちもち食感がたまんな~い。
ひよこ豆のパネッラは、素朴な滋味がほろっと広がる感じが美味。
●エゾ鹿のパテ
●ブロッコリーのペペ
●燻製モッツァレラの生ハム巻きカツレツ
モッツァレラのむっちりした弾力と衣の香ばしさ、燻製のスモーキーな芳香と生ハムの塩気が一緒になった、思わず唸る一品。
そしてここからはピッツァ。
人数が揃うと、いろいろな種類が食べられていいですね~。
●トレビスとゴルゴンゾーラ(1900円)
(モッツアレラ、トレビス、ゴルゴンゾーラ)
●カルツォーネ(2100円)
(水牛のリコッタ、モッツァレラ、トマトソース、サラミ)
●マイス(2100円)
(とうもろこしペースト、モッツァレラ、ハム、プチトマト)
口に入れた途端、とうもろこしの夏らしく元気ある甘さが炸裂し、幸せな気持ちにさせてくれます。
●塩アイスクリーム、アマレッティのプリン、ピスタチオのカタラーナ
角花の塩がしっかり効いていますが、甘さを引き立てるのに一役買っており、塩辛さの角は取れ、マイルドでコクがしっかりあります。う、うまい。
ちなみに、同店のエスプレッソは、エスプレッソマシンの中でもロールスロイスのような存在の「エレクトラ」で淹れてくれます。
エスプレッソマシンは縦に長いタイプをよく見かけますが、同店のは縦長で、スターウォーズのR2-D2を金ピカにしたような形wをしています。
結構テクニックを要するそうですが、食後の幸福にもにこだわる辺りがまたステキです。
今日もお腹いっぱい!あすかりんでした。
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●サリーナ (SALINA)
076-241-8933
金沢市窪6-112
営業時間
ランチ 11:30~
ディナー 17:30~
※生地がなくなり次第終了。
定休日:木曜・月1回不定休
本日も私、雅珠香(あすか)のブログにご訪問、誠にありがとうございます。
今回は、石川県で唯一「真のナポリピッツァ協会」から認定されているお店
“ピッツェリア サリーナ”さんのご紹介です。
錦ヶ丘高校のすぐそばにあります。
お店はカウンター合わせて30席ありますが、真のナポリピッツァが食べられるということで、ランチ時は特にいつも混みあっています。
私もいつもはランチタイムに伺っているのですが、この日はディナー訪問。
しかも、真のナポリピッツァ協会認定されているお店やピッツァ通で、全国・全世界で知らない人はいないナポリピッツァの達人Jaffaさん(写真左)にお供させて頂きました。プロの解説付きで、より楽しめました。
ちなみに、イタリアのピッツァは大きく分けて2タイプあります。「ナポリピッツァ」は生地外側に額縁(コルニチョーネ)があって厚みのあるタイプで、「ローマピッツァ」は生地を麺棒で薄くのばしたクリスピータイプです。ちなみに「ピザ」と「ピッツァ」は別物。ナポリからアメリカに渡って独自に育ち、日本に渡ったものが「ピザ」で、イタリア発祥のものは「ピッツァ」と呼ばなければなりません。
特に重要なのが生地で、小麦粉、酵母、塩、水というシンプルな素材を練って熟成させ、400℃以上にもなる高温の薪窯にて、素早く約1分で焼き上げることにより、ナポリピッツァたるおいしさが完成します。ふわっと膨らんだ額縁は素焼きの香ばしさがあり、噛めば噛むほど旨さが滲み出します。対して中央部分は二つ折りや四つ折りにできるぐらいやわらかくて、食感はもっちもちです。
さらに、真のナポリピッツァ協会に認定されるためには、より厳しい基準が設けられています。
加盟店舗の70%以上がイタリアにあり、日本国内の加盟店は現在54店舗。
サリーナさんは、2008年に認定審査に合格されたそうです。
オーナーの祖父は能登で400年続く、揚げ浜塩田の塩士・角花(かくはな)菊太郎氏。
その名前を受けて店名にされており、ピッツァ生地にも角花の塩を使用しています。
まずはアンティパストから。
おまかせで店主のオススメを数品頂きましたが、ここでは今までピッツァを中心にしか食べていなかったので、こんなにおいしいお料理が食べられるとは新発見でした。
●カプレーゼ
●岩海苔のゼッポリーネ、ひよこ豆のパネッラゼッポーネは、弾力あるもっちもち食感がたまんな~い。
ひよこ豆のパネッラは、素朴な滋味がほろっと広がる感じが美味。
●エゾ鹿のパテ
●ブロッコリーのペペ
●燻製モッツァレラの生ハム巻きカツレツ
モッツァレラのむっちりした弾力と衣の香ばしさ、燻製のスモーキーな芳香と生ハムの塩気が一緒になった、思わず唸る一品。
そしてここからはピッツァ。
人数が揃うと、いろいろな種類が食べられていいですね~。
●トレビスとゴルゴンゾーラ(1900円)
(モッツアレラ、トレビス、ゴルゴンゾーラ)
トレビスはヨーロッパの野菜で、(見た目は紫キャベツに似ていますが別物で、)チコリの仲間。苦味がしっかり効いていて、味わいのアクセント、そしてメリハリにもなり、ピッツァが大人の印象に。ゴルゴンゾーラチーズと合わさって、よりクセになる味わいの一枚でした。
●カルツォーネ(2100円)
(水牛のリコッタ、モッツァレラ、トマトソース、サラミ)
三日月型をした包み焼きピッツァ。
●マイス(2100円)
(とうもろこしペースト、モッツァレラ、ハム、プチトマト)
口に入れた途端、とうもろこしの夏らしく元気ある甘さが炸裂し、幸せな気持ちにさせてくれます。
●塩アイスクリーム、アマレッティのプリン、ピスタチオのカタラーナ
角花の塩がしっかり効いていますが、甘さを引き立てるのに一役買っており、塩辛さの角は取れ、マイルドでコクがしっかりあります。う、うまい。
ちなみに、同店のエスプレッソは、エスプレッソマシンの中でもロールスロイスのような存在の「エレクトラ」で淹れてくれます。
エスプレッソマシンは縦に長いタイプをよく見かけますが、同店のは縦長で、スターウォーズのR2-D2を金ピカにしたような形wをしています。
結構テクニックを要するそうですが、食後の幸福にもにこだわる辺りがまたステキです。
今日もお腹いっぱい!あすかりんでした。


●サリーナ (SALINA)
076-241-8933
金沢市窪6-112
営業時間
ランチ 11:30~
ディナー 17:30~
※生地がなくなり次第終了。
定休日:木曜・月1回不定休