みなさんこんにちは、あすかりんです。
本日も私、雅珠香(あすか)のブログにご訪問、誠にありがとうございます。
今回は、金沢駅前エリアの昭和町にできた「すし屋 小桜」さんのご紹介です。
解説と感想は総括にて。
場所は、交通量が多い駅前の大通り沿いですが、店内に入ると一変して静かで趣ある雰囲気が漂います。しつらえも凝っていてステキですよ。
この日はランチ訪問で伺ったのですが、最初の一貫を頂いて、「次は絶対夜に来なきゃな」と思った次第。
大将の川名さんは、千葉県出身で銀座で腕を磨かれ、金沢で出店をされています。
席はカウンター6席とテーブル1つ(4席)。
カウンター奥に、「粋」という迫力ある書が飾ってあるのですが、なんとこちらは大将が書かれたものだそうです。いやカッコイイ!
また、その空間ですしを握られるねじりハチマキの大将の姿が似合うのなんのって。すしを握るテンポや無駄のない動きも美しい。いろんな意味でカウンターを狙いたいですね。
お料理やお寿司は、お客さんに寄り添った提供をしたいということで、やはりじっくり夜に訪れたい一店。(でも、ランチにもやっててくれて非常にありがたい気持ちもあります。)
この日はランチの一番手頃なコース「雪」を頂いたのですが、3500円という価格以上の満足感がありました。
すしネタはいいものをお使いであることはもちろん、包丁の入れ方が美しい。全てに予め味を施してあるので、醤油は必要ありませんでした。
程よく輪郭の立ったシャリと、ややコクもある酢使いは個人的にすごく好みでしたし、いいネタを引き立てておいしさを昇華させることにも一役買っていました。
ウニは塩水ウニで、お椀は海苔というところにも心掴まれました。
ちなみに、器はグラデーションがとってもステキですが、これは昼夜異なり、夜は大将が凝って手に入れた波模様の器になります。
<昼>
●雪 1人前(3500円)
(小鉢、握り8貫、手巻き、お椀、デザート)
●月 1.5人前(5000円)
(小鉢、握り12貫、手巻き、お椀、デザート)
●花 寿司会席(1万円※要予約)
<夜>
●握りおまかせ(8000円より)
●親方おまかせコース(13000円より)
・もずく酢
・真ハタ
・真アジ
・桜鯛
・イカ
・お椀 海苔
・トロ 中トロと大トロの間
・炙りのど黒
・ベニズワイ
・甘海老
・塩水ウニ
・巻物 穴子
・コーヒーゼリー
あーーー!もう今度は夜行こうっと!
今日もお腹いっぱい!あすかりんでした。

●すし屋 小桜
電話:076-213-8558
住所:金沢市昭和町15-21
営業時間:
11:00~14:00(L.O13:30)、18:00~23:00(L.O22:00)
定休日:月曜日