みなさんこんにちは、あすかりんです。
本日も私、雅珠香(あすか)のブログにご訪問、誠にありがとうございます。
今回は、2016年2月16日に犀川のたもとオープンした「寿司さ々木」さんのご紹介です。
観光の方にもオススメできる、いいお店でした!
暖簾をくぐると、まずは美しい寿司カウンターに迎えられます。
ところが、私の席は二階。
ということで一旦は落胆するものの、いやいや、
なんと二階にも寿司カウンターがあるんです!
(↓写真が2階のカウンター席)
これにはびっくり!しかもお部屋は紅壁で、とっても趣あります。
窓の外には、犀川大橋とその向こうの片町が広がっており、絶好のロケーション。
雑踏を離れて、夜の街を静かな雰囲気で臨めるのはいいですね。
一階のカウンターの他、テーブル席や三階席もあり、席数は全部で46ありますが、二階が1番特別感ありだと思います。これはいい!
コメントは総括にて。
料理長を務めるのは榊原さん(で、今回私の担当をしてくれたのも榊原さんでした)。若手ですが腕の立つ方ですよ。
夜のコースは4800円から。
のど黒蒸し寿司など9貫、付き出し、茶碗蒸し、汁物、デザートまでセットになっている充実のコース。手頃でかつ明朗会計で、のど黒や地物も取り入れてあるので、観光客の方は喜ばれることでしょう。内容的・品数的にも満足度が高かったです。
おすしはシンプル直球勝負系で、握りは全て味を施してあるので、お醤油は必要なし。また、シャリの大きさや好き嫌いなど、お客さんに寄り添って提供してくれます。
(※お料理の写真は一部です。)
・山菜とサヨリの酢味噌
お酒は手取川を頂きましたが、その他にも、福光屋、竹葉や宗玄などなど、地酒が揃っていますよ。
・梅貝
細かく包丁を入れて薄造りにしてあります。
・ヒラメ うど巻き、大葉巻き
・ヤナギバチメのサッと煮
ハチメを出してくれるとは!くすぐられるなぁ~。このシンプル調理がまたいいですね。
・ズワイガニと毛ガニの茶碗蒸し
カニの身しっかりで、端正な味に仕上げてあります。
ここで一口お肉が出てくると、コースにメリハリが出て飽きずに食べ進められていいですね。しかも能登牛ですから、特に観光の方は嬉しいはず。
その後のお料理を壊さない素材を引き立てる味の添え方で、牛の旨さが伝わりました。
ここからは握りです。
・ヤリイカ
・車鯛昆布〆
・マグロ トロ
・のど黒の蒸し寿司
こちらの蒸し寿司は笹包みで、雅な香りが寄り添っています。のど黒の身とシャリが、蒸すことで柔らかさを増して一体となり、のど黒の甘い脂がほとばしります。ああ、おいしい。
・甘海老
・雲丹
・ハタハタの焼きずし
注目の一貫!なんと、焼いたハタハタの温かい握りなんです。
ハタハタは身が小さいので調理が大変ですが、小さい身に甘さと旨さを蓄えており美味ですね。
焼くことによって香ばしさが添えられ、味わい深く、唸るおいしさでした。
・イクラ
濡れた瞳のようにうるうると輝く美しいイクラ。これも美味でした!
・ガスエビ
・巻物
・デザート
観光の方にもぜひ教えてあげたい一店で、県外の方の接待にもオススメと言えますから、覚えておくといいお店ですよ。ちなみにお昼は、2800円の海鮮丼、3800円のマグロ丼もあるそうですし、このコースも食べられます。
今日もお腹いっぱい!あすかりんでした。

●寿司さ々木
金沢市野町1-1-1
076-220-7154
11:30~14:00(L.O13:30)
17:30~24:00(L.O22:00)
席:46席